いままでウルトライベントの写真と動画は外付けHDD(1TBを2台)に保存していたのだが、2023年末にフルサイズ移行して以来データサイズが大きくなり、ストレージがいっぱいになってきた。
外付けストレージのデータ破損対策もとらなければならないと思いつつ、周辺機器を揃えるのが面倒でずっと後回しにしていた。
写真家 井上浩輝氏のYouTube動画を参考に、以下の手順でバックアップすることにした。
①レタッチや現像をメインで行う外付けSSDにデータを保存。
②同時に、バックアップ用の外付けHDDにも同じデータを保存。
読み込み速度向上のため、2024年3月撮影分より作業用ストレージに外付けSSDを導入。
・SSD-PGF2.0U3-B/Y (2TB)
・HD-CD6U3-BA (6TB)
ヨドバシカメラにて上記バッファロー製外付けストレージ2台を購入。
また、漫然と行っていた写真整理の方法を以下のように変えた。
■SDカードからストレージに保存するまで
①撮影後、イベントの空き時間や帰途の間に、カメラボディでピントを確認しつつピンボケやミスカット、不要カットを削除する。
②SDカードから外付けSSDとバックアップ用外付けHDDにデータを移す。
➂外付けSSDで作業。1枚を見ただけでは状況が分からない写真や構図・露出が悪い写真、連写の不要カットを削除する。
■Adobe Lightroom Classicでの選別作業と現像
①外付けSSDからLightroomに写真を取り込む。
②ファイルの名称変更する。(例:20240316_0001)
➂SNSに投稿する写真や印刷する写真をレーディングする。
④レーディングでフィルターをかけ、レタッチと現像を行う。
なお、Lightroom Classicは月額プランを契約している。
契約しているくせにカタログやレーディング等の機能をまったく使えていなかったので、改めて勉強しなおした。レーディングとソート機能の便利さを改めて実感した。
今回、ウルトライベントに行き始めた2017年からの写真と動画のバックアップを取ったのだが、データサイズが大きく2022年からのデータの移行が完了していない状況だ。(あと6時間かかるらしい…)
当然のことながら選別作業が不十分だとデータ量がかさむし、大事な写真が探しづらい。
撮影後の作業が重要だと再認識した。