「ウルトラマン55周年 TSUBURAYA EXHIBITION 2021」感想

2021/03/20

イベントレポート ウルトラマン

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『ウルトラマン55周年TSUBURAYA EXHIBITION 2021』
開場:佐賀県立美術館
期間:2021年3月20日(土)〜5月9日(日)

佐賀県立美術館での円谷エキシビ。
コロナ禍もあり九州での大規模ウルトライベントが少なかったので、発表された瞬間から待ちわびていました。
初日に行けたので、とりいそぎ印象に残った雑感です。

撮影可コーナーが多くてありがたかったです。
撮影禁止は平成・ニュージェネウルトラマン(主に丸山先生、後藤先生、成田先生のアートワーク)コーナーのみでした。

【ウルトラマンシリーズ】









会場入ってすぐに六兄弟のスーツ立像が出迎えてくれて大興奮。複眼もカラータイマーも光っていて、まるで実物に会えたかのような嬉しさ。
初代マンさんの作品をダイジェストでまとめた55周年記念動画が流れているんですが、「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン」の台詞でちょっと泣きそうになりました。
昭和ウルトラマンコーナーの次は平成・ニュージェネウルトラマンのコーナー。美麗なデザイン画が拝めて大興奮。
エックスのデザイン画の説明パネルに「Xのデザイン画はスーツアクターの体型に合わせてデザインをおこした。 想像を先行させるため、オーブからもとのデザインの方法に戻した」 と書いてあって驚きました。記憶ではエックス超全集には確か書いていなかったので。
後藤先生のデザイン画を見て改めて思ったのが、ヒロイックさと美しさと華やかさと、どこか耽美さのあるデザインが好きだなあ、ということ。
私がウルトラマンに出会ったきっかけは、テレビ放送前のエックスのCMで美しさに一目ぼれしたことなんです。
美しさの粋を極めたようなデザイン本当に好きです。
ニュージェネコーナーにはおそらく撮影用のルーブスラッガーブル、オーブカリバー、ジードクロー、ゼロのスラッガー、ゼロランス、ギガバトルナイザーが展示されていました。

【かいじゅうのすみか】








東京のツブコンでは時間が無くていけなかったので楽しみにしていたかいじゅうのすみか。
ファンシーかつ底知れなさがある空間で楽しかったです。
怪獣の細かい報告文書?が面白くて全部読みたいくらいでした。

【かいじゅうステップ ワンダバダ】


【THE RISE OF ULTRAMAN】


ウルトラマンのアメコミ情報を全然追えていなかったんですが、絵柄が美麗かつかっこよくて、ウルトラマンの目とカラータイマーが光っている描写がすごく良かったです。
日本発売が楽しみだな。

【ピグモンの森】


ピグモンの足型を踏むと、スクリーンにいろんなアニメーションのピグモンが現れます。ハイテク映像すごい。かわいい。





ウルトラシリーズとそこから誕生した作品群をぎゅっと凝縮した内容で、55年の歴史が体感できる展示でした。
「ウルトラマン」から想像・創造された世界を一堂に見られる展示は初なのでは。普段ショーイベントがメインでこういった展示は見る機会がないので、面白かったです。
特典のポストカードデザインも変わりますし、また見に行こうと思います。

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