「ウルトラ6兄弟 THE LIVE in 宮崎 -ウルトラマン編」
会場 宮崎市清武文化会館
開催期間 2021年4月25日(日)
三回公演
印象に残ったところまとめ。
時系列ばらばらで飛び飛び。
毎回新鮮なかっこいいで記憶を塗り替えられて覚えることが出来ない語彙力のないざっくりした感想。
【前半】
80先生の側転からのバク転、さらに片手側転に度肝抜かれて声出しそうになった。
アクロバットすごい!
体幹ビシッッとして揺るぎない80先生の回し蹴りかっこいい。
ヒカリかっこいい!
キビキビした動きがヒカリらしい。跳び蹴りすごく綺麗。マッシブ体型で力強い。
ゾフィーさんとヒカリがふたりで戦う場面、昔からの戦友二人の空気感で熱かった。
マンさんとバルルが出会うシーン。
マンさんの様子をうかがうバルルとガロットかわいい。
マンさんにハサミをむけて低い姿勢で威嚇するバルルが、ぽわぽわの毛を逆立てた子猫みたいでなんとも愛らしい。
ガロットが全編にわたって、ほんのちょっとだけポンコツみがありつつもバルルを愛して守ろうとする雰囲気で満ちてて、愛嬌たっぷりな動きがすてきだった。
侵略宇宙人たちが攻めてくる場面。
客席から登場すると思わなくてびっくりした。
ヤカラ三人がチンピラ通りこしてヤクザじみててこわかった。
バルキーが一回目、空中であぐらかかいてそのままステージに落下して座ったとこで笑った。お尻が頑丈すぎる。
2ステ3ステはしてなかったから、やっぱりお尻のダメージが大きかったのかな…笑
バルキーとマグマがバルルの鉢植えを持って、花の香り嗅いでクサッうわクサッやめろこっちむけんな!の小芝居してて笑った。
ヤカラ三人に殺されそうになるバルルが、花の鉢植えを抱きしめて守ろうとするところぐっとくる。
六兄弟が勢ぞろいしての戦い。
博品館の配信でも思ったけど、一斉に肩グって入れて戦闘態勢とるの外連みに溢れててしびれる。
今回、六兄弟それぞれが敵に得意技を決めたところで、背景スクリーンにも同じ写真と名前が映し出されて一瞬ビタッと動きが止まる演出だった。
それがも~ほんとにかっこよくて。
ウルトラのショーは演技だけじゃなくて映像や音楽ライティング演出すべて込みでの総合芸術だなとしみじみ思った。
六兄弟の戦い全部が見どころで記憶力の容量と目が足りない。
マンさん
スタイルがとても美しくて、父性のような愛情と慈愛に満ちたマンさんで拝みたくなる存在感だった。
レッドキングに頭ぶつけて石頭勝負なんども挑んでたのがかっこよかった。
タロウ
元気のいい登場がまさにタロウ。
小気味いいパンチのラッシュかっこよかった。
最後のガッツポーズかわいい。
ガッツポーズからの力こぶポーズとスポットライトが愛され末っ子。
セブン
バルキーの剣奪って床に投げつけて丸腰にさせるところ痺れた。
挑発ポーズかっこよすぎる。
血気盛んな仕草とか腕組みとかが印象的。
ゾフィーさん
キュラソの頭つかんでぐるんぐるん回して投げるのど迫力だった。
美しいのに血の気多くてかっこいい。
ジャック
跳び蹴りからの着地美しい!
夕日に包まれながらの戦闘かっこいい。物腰が美しい。
エース
着地ポーズを連想させる登場と力強かった。土煙が見えた。
マッシブなパワーファイターだった。
バルルがガロットとどうしたらこの星を綺麗に出来るか相談する場面。
バルルが客席降りて通路をぐるりとまわってくれてうれしかった。
この時勢のなか、なかなか出来ない客席降りをやってくれてありがたかった。
【後半】
時代が変わってゼットの時代へ。
ベムスターとマガバッサーと戦うゼロ師匠とゼット。
ゼットオリジナルの戦闘見れると思ってなかった!うれしい。
ゼロがマントを脱いで闘牛士みたいにベムスターを翻弄するアクションたまらんかっこよさだった。
ゼロのまねっこして怪獣に手クイするけど、なんか格好つかなくて猫ちょいちょい呼び寄せるみたいになってるゼット和んだ。
おとなになったバルルが現れる場面。
「きみは…」と驚きを隠せないマンさんに「マン兄さんのお知り合いですか?」と空気読まないゼット、それにしーってして静かにさせるゼロ。師弟可愛い。
ゼットをかばうマンさん、そしてマンさんをかばうゼット君。初代と新時代の戦士の共闘胸が熱くなる。
ゼットのほうが未熟だけど、大先輩のピンチでつい体が前に前にでてしまう、一緒に戦いたいって思いが伝わってきた。
目の前でどんどん先輩たちが倒れていき、膝を突いてしまうゼット。その顔を優しく包んで励ますマンさんの慈愛。
ウルトラチャージを受けて立ち上がるマンさんとゼット。
ゼットが両ひざをついて少し未熟さが垣間見える姿勢だったの毎回なんか好きだった。
「hero」の歌詞にあわせて戦うゾフィーさんと兄弟たち。
「明日へ」の歌詞の部分かな?歌詞に合わせて拳ぐっと突き上げて怪獣にアッパー食らわすゾフィーさんかっこよすぎて鳥肌たった。
客席に背中向けて、両手さしのべる後ろ姿かっっこよすぎて腰抜けた。
自分は指令に徹して光線は打たないで、弟たちを見守る姿尊い。去り際のゾフィーさんの機敏さもかっこいい。
ウルトラ戦士たちが倒れてウルトラチャージする場面。
こちらが手をのばすと、たおれた戦士たちも手を伸ばして力を受けとってくれて、思いが伝わってるの如実に感じてなんか泣きそうになった。
画面越しじゃ感じられないショーの醍醐味。
ゼロとゼットの戦い。
オラ!拍手しろ!と拍手の実演してしつこいくらいに煽ってくるゼロかっこいいけど欲しがりなスーパースターで笑ってしまった。
それまねっこするゼットかわいい。
今回ゼロが美学にバチバチに満ちたゼロで、アクションがキレキレなのはもちろん、ゼロのいつものポーズ大盤振る舞いだったりファンサを要所要所でキメてくれたり、すごい好きだった。
今回のラスボスは宇宙恐魔人ゼット。
そして立ち向かうのはゼットくん。
みんなが気になりつつもあえてネタにしなかった名前ネタを当ててくるの、メタすぎて好きです。
本人声の新録で「お前は恐魔人ゼット!」をゼットに言わせるの面白すぎて無理。
戦闘BGMのゼットテーマソングの「ゼーーット!」の節で、恐魔人ゼットがドセンで両手ばっと広げて自分の歌みたいにポーズするとこ笑いかみ殺して喉がぎゅうぎゅうなった。
卑怯すぎん?声出せないときに笑わせてくるのやめてください。
そのあと、同じ「ゼーーット!」の節でダブルパンチぶち込む師弟しびれた。
戦闘最初のゼロゼットのダブル足刀もかっっこよかった!
ゼロがゼットを支えてスケートのペア技みたいにぐるんっと宙にブン回して、蹴りぶちこむ技すごかった。
恐魔人ゼットが狂気と色気と殺意に満ちてて華やかで、出てくるだけで空気感変わった。
体ぐねらせる動きとか、ゼロを槍でぶったたく音がばちん!と高らかに響きわたる殺意とか。ゼットをしつこく踏みしめたり。
槍を支えにしてぐるんと回って蹴りいれる攻撃痺れた。
「ハリアップ」で拳ぐっと握るゼットかっこいい。
ゼットの体幹ゆるぎなくてキレ味はんぱない回し蹴りかっこよすぎる。
バルルがフュージョンしたゼットンバルタン星人とマンさんが戦う場面。
つい助けに近寄ろうとしたゼットを、すべて察したセブンが腕で抑えてて渋かった。
デルタライズクローが戦ってるところ生で見れて感動した。
デルタライズクローがベリアロクで恐魔人ゼットの槍攻撃をがっちり受け止めながらの登場かっこよかったけど「俺様を乱暴に扱うな」的文句言われたのか、ごめんなさい風やりとりしてて和んだ。
足が頭上にあがるほどの長い脚がムチみたいな蹴り上げかっっこよかった。
デスシウムスラッシュうつモーションが、腰をぐっと落として膝が床に着くほどの低い体勢がシブくて痺れた…
最強にかっこよかった。
ゼットンバルタン星人対マンさん。
ひたすら受け身でバルルを傷つけまいとする戦い泣きそうになる。
バルルをかばって倒れたマンさんが身体びくびくさせて身をよじるのが本当に苦しそうで胸が苦しくなる。
「私は自分の限界をこえてみせる!」
ウルトラマンの歌をバックに戦うマンさん。
プロレスの名勝負みてるようなワクワク感。手に汗握る。
マンさんとバルルの戦いは見守るしかなかったから、ここで頑張れ!負けるな!の気持ちで応援できるのカタルシスあった。
マンさんのチョップ連打とベーシックギロチン的な締め攻撃かっこよかった。
ゼットンバルタン星人にぶっささる打点高すぎど迫力ドロップキック!
ウルトラスペシウム光線を撃つとき、体をぐうっと後ろにそらすところ必死でペンラ振った。
セブンが客席からステージに上るとき、すごい勢いで転がりながらステージにあがる動作がなんかめちゃくちゃかっこよかった。
最後の敵はタイラント。少し小さめのステージだから巨大タイラントの迫力ものすごかった。
最後の戦いの時、ゼットが華麗な側転してステージ上段から登場して目をむいた。
タイラントから攻め立てられつつも、恐魔人ゼットが槍を手にして縦横無尽に駆けまわるから絶望感がすごい。
恐魔人ゼットのエグくて血なまぐさい戦闘スタイル背筋が凍った。
タイラントを倒したあと、退場するのを走って追っていって確実に死んだか確認するタロウが頼もしかった。
因縁の敵だもんね。
ガロットがバルルに命を吹き込みなおして、バルルがガロットに抱き着く場面。
ガロットが嬉しそうに手をぐぱぐぱしてて胸があったかくなった。
再登場しての紹介タイム。
一列に並んだ戦士たちが、お姉さんの紹介に合わせてステージに降り立つ所作だけでもうかっこいい。
ゼロが一人だけ転がってかっこいい登場して、立ち上がっても手を耳にあてておい?拍手は?ってするの欲張りスーパースターすぎて好き。そのあと「ヨシ!」とサムズアップしてくれるのほんと惚れるわ。
ゼットも師匠のカッコいい前転の登場まねっこしてて、師匠大好きぶりが可愛かった。
最後の銀テープとタイラントが爆散するときの火薬、1ステのときびっくりして腰抜かした。
豪華な演出最高だった。
★★★
大好きなお姉さんのMCで全力で応援できてとても楽しかった。
ウルトラ戦士たちの戦いについ見入ってしまうし、拍手・手拍子・ペンラ・ウルトラチャージと応援の種類がたくさんあって混乱してしまいそうになる中で、的確にMCしてくださったから安心して応援できた。
この情勢で何度も客席降りしてくれて大感謝です。
博品館のステージと立ち回りや演出が変わってて新鮮に面白かった。
回を重ねるごとに更新されるかっこよさと感動で熱狂して、瞬きが惜しいほどの最高のショーでした。
あと何回も見たいから円谷サブスクで配信してほしい。
制作者の皆様、出演者の皆様、ショーに関わる全ての皆様、素晴らしいショーをありがとうございました。
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